特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

特発性過眠症検査入院 睡眠ポリグラフ検査|特発性過眠症と猫と

まず病気の特定には検査が必要だと言うことがわかった。

睡眠ポリグラフ検査というものだ。

 

http://p.tl/kZHP     wikipedia.睡眠ポリグラフ検査

 

ただ、この検査はどこの病院でも出来るものではないらしい。

取り敢えず、東京警察病院にあたってみる。

比較的新しい病院だから、色んな機械が揃っているのではないかと思ったからだ。

 

結果はバツ。

 

家に帰り検査の出来る病院をネットで探す。

 

杏林大学病院。

 

専門の科があるということ。

 

早速行ってみる。

Wikipediaによればこのような症状があれば特発性過眠症の疑いがある、とされるらしい。

・長時間にわたる睡眠エピソード、過度の眠気、あるいは過度に深い睡眠の訴え。

・夜間睡眠が長時間に及ぶこと、あるいは頻繁な日中の睡眠エピソードの存在。

・発症は徐々で、多くの場合25歳未満で発症する。

・訴えの持続が少なくとも6カ月以上。

但し、通常は「他の睡眠障害によって、過眠症状を説明できない」という診断基準を設ける場合が多い。

他の過眠障害と区別するための診断基準としては、以下のようなものがある。 ナルコレプシーの主症状である、情動脱力発作を伴わない。 睡眠時無呼吸やむずむず脚など、他の睡眠障害を示す、目に見える特徴を伴わない。

 

 http://p.tl/kZHP  wikipedia.特発性過眠症

http://p.tl/RCaj  wikipedia.ナルコレプシー

 

わたしは25歳未満ではないけれど上記のほとんどに当てはまっていた。なので、より詳しい症状を話し、別の診療所でナルコレプシーと診断されベタナミンを処方されていること、自分では、ネットで調べることしかしていないけれど、ナルコレプシーより特発性過眠症に症状が近いと思うことなども一通りお話しした。

 

しかし医師の所見によると特発性過眠症ではないと思うとのこと。

 

取り敢えずしばらく睡眠グラフ(1日のうちいつどの位眠ったかを24時間単位でつける)をつけるように言われ、診療所でもらっていた薬と同じベタナミンを少し多く処方してもらった。

 

2週間程経っても日常の苦悩も変わらず、休日ロングスリーパーなグラフを見て

Dr.は『検査、してみましょうか』

と言った。

一泊二日の検査入院は、2012年3月21日、22日に決まった。