特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

杏林大学病院 睡眠障害専門外来 2回目の診察日|特発性過眠症と猫と

やっとの事で次の診察日になった。

 

Dr.に『どうですか?』

と聞かれ

『すっかり寝ています』

と答える。

 

子供の頃からロングスリーパーであったし、大人になってから長く寝るようになった訳ではない。しかし、どんなに疲れても、夜遅くに眠っても、起きなくてはならない時には起きれていた。

なのに、なぜ夜だけではなく、昼間から寝てしまうようになったのか、しかも仕事中に、だ。

それもあれよあれよと言っている間に、何をしていても眠るようになってしまった。

 

歩きながらほぼ眠りに落ち、フラリフラリと夢遊病のように歩く。

会話中、意識が遠のき、いけないと思うのだが寝ている。

しかも夢を見て、現実とごっちゃになって、支離滅裂な返答をする。

眠りから覚めるとひどい頭痛で気分が悪い。

 

二週間苦戦した。

この日に処方された薬は

 

ベタナミン25mg 分1朝1錠

ベタナミン10mg 分1昼2錠

エビリファイ3mg 屯用1回2錠

デパス1mg    屯用1回1錠

クリアミン配合錠A1.0 屯用1回1〜2錠

デパス0.5mg 分3毎食後1錠

トフラニール10mg 分1就寝前1錠

 

いっきに薬が増えた。

でもこれで改善するならいくらでも服用する。そんな気持ちだった。