特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

効果が感じられなかったモディオダールに替わる薬|特発性過眠症と猫と

診察日。

Dr.に効果が感じられなかったと伝えると、

『やはりそうでしたか』との返事。

患者は一日一日を何とか寝ない様に、必死に頑張っているのに!
とも思うが、患者の体質、耐性もわからないのだから、1つずつ薬を試して行くのが
当然なのだろうとも思う。

でも兎に角、早く安定したい。それだけなのだ。


そうして、朝起きられない事を伝えるとDr.は

ベタナミン覚せい剤)を飲んで寝るという方法・・・』といいかけ

『いや、それだと夜浅い眠りになるので駄目だ』
『何でも無いです。忘れて下さい。』と言った。

そういう方法もあるのか、、、自分は検査の結果、一晩一回も深い眠りが無かったので
そんなことをしたら次の日、睡魔にやられることは安易に想像がつく。

でも毎日やるわけにはいかないが、どうしてもの時はやってみようか、、、
と、ひそかに頭の中にメモした。


この日の処方。

ベタナミン25mg    分2 朝2T昼1T
トフラニール10mg   分3 朝夕就寝前各1T
エビリファイ3mg    屯用 1日1回
デパス 0.5mg      屯用 1日1回 分2朝夕各1T
ウインタミン細粒    分1 就寝前1包
アモバン 7.5mg     分1 就寝前0.5T
リタリン        分2 朝昼各1T

ベタナミンの相方の覚せい剤リタリン
今度こそ効いて欲しい。

そして特発性過眠症は難病指定ではなかったのだが、医師による申請で何とかならないのか、
ということと、自立支援制度のことを聞いてみた。

『わたしとしては難病指定になっていいと思うのですが、現状はそうではありません。
 自立支援も特発性過眠症だけでは難しく、他に鬱病とか何かないと駄目ですね。
 前にしたことがありますがその時は駄目でした。』


そうなんだ。ややがっかりした。そううまくはいかないんだな、、、

同じく原因のわからない特発性〜という病気、難病指定になっているものと、なっていないものの
差ってなんなのだろう、、
この病気だって寝ちゃうだけじゃん!って思うかもしれないけれど実際はとても苦しんでいるんだ!
あまりに不平等だ!と言いたくなった。