特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている猫との暮らしの日記

計6個の目覚まし時計も役に立たない朝|特発性過眠症と猫と

2日続けて目覚ましの音が聞こえなかった。

目覚まし時計、ベル音3個と電子音2個は少し時間を進めておいて起床の1時間半前にセットし、
iPhoneは起床2時間前から1時間前まで15分おきに、1時間前から起床時間までは10分おきに鳴るようにセットしている。

なのに、朝起きる事が出来なかった。
呆然、そして自己嫌悪。

2日間とも、もう仕事に行かなければならない時間だった。
起きぬけで、よろよろとしながら前日の夜に準備していた服に着替え、
鏡を見て、そしてネコのこぶーちゃんを少し撫でてあわてて家を出る。

何とか間に合ってほっと胸を撫で下ろす。

寝坊しないように、わざわざ寝心地の悪い床に寝ているのに、どうして起きられないのだろう。
度々目を覚まして、朝になっていない事を確認出来ているのに、
明け方になると深い眠りに落ちてしまうのだろうか。

不思議でならない。怒りさえ覚える。


眠りの質が悪い事から、就寝前服用の薬、アモバン眠剤)が処方されているのだが、実はあまり飲んでいない。

深い睡眠を得るために出されているのだが、眠りすぎてこれ以上朝が起きれなくなることが怖いのだ。
夜ぐっすりと眠れたら、もしかして朝すんなりと起きれるようになるのかも、と
休みの前日に試したこともあるのだが、そうはならなかった。


なので平日に服用することはとても勇気がいるのだ。

あと、もうひとつの理由は、アモバン眠剤)は副作用に口中の苦味があるのだが、
半錠でも翌朝苦味が残る。
朝ごはんなど食べている時間はないので、いいと言えばいいのだが、
水を飲んでも苦味を感じるのでどうしても苦手意識が拭えない。

Dr.には診察の度に ”睡眠時間は?” と聞かれ、”6〜7時間くらいでしょうか・・・”と答えると
”それでは睡眠時間が足りません” と言われていて
毎日、決して無駄な時間を過ごしている訳ではなく、朝から晩まで仕事をして、
寄り道せずに帰ってきて寝ているだけで、これ以上の睡眠時間を確保しなければならないとしたら
仕事を辞めるか減らすしか無く、
そういわれる事が怖くてDr.には床寝のことも眠剤をあまり飲んでいない事も言い出せないでいた。


毎日必死で、本当にかつてないほど必死の生活。
治る日はくるのだろうか。

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