特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている猫との暮らしの日記

特発性過眠症を受け入れてくれる大きな存在|特発性過眠症と猫と

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ネコは耳が良いといわれている。

20m先のネズミの足音がわかるといわれ、ネズミの声は勿論、ネズミ同士の超音波による通信までキャッチ出来る。
だから、よほど熟睡している時以外は、玄関に人が来たのがいち早く分かるのも猫にとっては当たり前のことで、
犬よりも先に、誰が来たかを教えてくれる事はよくある事だそうだ。



一緒に暮らしているネコのこぶーちゃんもその例外でなく、
わたしが1階の集合ポストで郵便物をとっていると
2階の部屋から、わたしの帰りを確信したこぶーちゃんが
大声で鳴き始める。

慌てて部屋に入ると、待ってました!といわんばかりに
ゴロゴロとノドを鳴らし、撫でて、撫でて!
とまとわりつく。
お留守番ありがとうね、といってなでなでし
ひとしきりお帰りの儀式が終わると
部屋にあがって、飲み水の交換、ごはん皿を洗って
トイレ掃除

それからやっと休憩。

玄関でお帰りの儀式の途中に靴も脱がずに
寝てしまう事も何度もあったのだけれど。


こぶーちゃんと暮らし始めたのは、
特発性過眠症と診断される前である。
しかし症状が少しずつ現れ始めていて
今まで普通にやってきてた事が出来なくなり
休日には食事もせず、ずっと寝て過ごしたりしていた。

こぶーちゃんは昔も今も変わらず、寒い日も暑い日も
わたしの腕の中で、床の上で、一緒に寝てくれる。
腕の中でスースーと寝息を立てて眠るその顔は、
安心しきっていて
こんなわたしを頼ってくれている事がよくわかる。
というより頼れる人はわたししかいないのだ。


わたしは自分以外の命を預かっている。


だから目が覚めている時には
こぶーちゃんのことを最優先する。

休みの日には一日中眠ってしまうけれど
ご飯は自動給餌機で出てくるし
こぶーちゃんもご飯を食べて
またわたしの腕の中に戻ってくる。


こぶーちゃんがいなかったらわたしは
病気に負けていただろう。
顔を見るたびに感謝の気持ちでいっぱいになるのだ。

ありがとう。

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