特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

仕事を減らして得られた事は?|特発性過眠症と猫と

ー午前中の仕事を辞めたー

朝から夜まで働く日は週に2回、他3日間は昼から夜までで、土日祝は休み。
そんな勤務体制になった。

午後出勤の日でも午前中に起床し、朝食をゆっくりとったり、家事をしたり、
趣味の事をしたり、仕事の事はちょっと脇にのけておいて、
リフレッシュ、リラックスの出来る様な時間を過ごそうと思っていた。

眠剤を服用し布団で眠り、規則正しい生活を心がけ、リズムを覚える。


寝坊して午前中の仕事に遅刻してしまうかも!!
というストレスからは解放されて、それは本当に精神的に良かったのだが、
実際は、やはり午後出勤の日はそれなりの時間まで眠りこけ、
朝から出勤の日は、以前と同じ様に朝食もとれずに、
慌ただしく家を出て行くという、以前より睡眠時間が数時間増えただけ・・
の生活になっていた。

しかも休日はほぼ眠りっぱなし、夕方に起き上がり
猫の世話をして又布団に入る。
うまく昼頃に起きる事が出来た日は、家事をしたり
買い物に出掛け、ご飯を作ったり

”ああ、起きている時間が長いって色々な事が出来て素晴らしいなあ!”

などと思ったりした。

そうは思うのだが、1度眠ってしまうと睡眠が最優先になってしまう。

寝過ごしてしまうと自己嫌悪で
”やっぱり甘えだよねえ?本当に病気だと思っているの?”
という声が聞こえてくるようで狂いそうな心持ちになる。

しかし、仕事を減らして、少しばかり心にゆとりが出来たのだろうか、
明日もきっと起きれないだろう・・と決めつけないで
とにかく必死に頑張って起きたいと思う時間に起きてみる。
そうすると、自分だってやれば出来るのだ!
と自分に自信を持つ事が出来るはず。
モンスターだと思っていたものは、実はそれ程強い相手ではなく
案外あっさりと倒せるものなのではないか?
そんな風に思う事が出来る様になっていた。

処方は前回と変わらず。

ベタナミン25mg     分2 朝2T昼1T
トフラニール10mg    分3 朝夕就寝前各1T
デパス 0.5mg       分2 朝夕各1T
ウインタミン錠        分3 朝夕就寝前各1T
アモバン 7.5mg      分1 就寝前0.5T
リタリン          分2 朝昼各1T
クリアミン配合錠A1.0   分1 朝食後1T
リボトリール錠0.5mg 分1 朝食後0.5T