特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

普通の暮らしと過眠の日々の繰り返し|特発性過眠症と猫と

先週の金曜日は診察日だった。

歯医者、面接、面接、杏林・・
近頃にしては中々多忙な週だった。

歯医者はクリーニングだけの予定だったのだが、
詰め物が木っ端微塵になってしまったので
クリーニングの後治療になった。

10数年前に作ってもらった歯だそうだ。

型どりをして、2週間後に
ポーセリンの歯が出来上がる。

歯ぎしり、噛み締めの強い、わたしの口腔内環境で、
よくこれだけ長い年数もちましたね、
と言われた。

しかし、何もこのお金の無い時に壊れなくても・・
と恨めしい気持ちだ。


わたしは起きている時、ふと気付くと
ぎゅっと歯を噛み締めていたり、
力がそれほど入っていない時でも
だいたい上下の歯が噛み合わさっている。

噛み締めはしないにしても、上下の歯が触れ合っているのは
人として普通のことだと思っていたのだが、
ふと思い立ってクリーニングのとき、歯科衛生士の方に
聞いてみた。

すると。

”1日のうち食事時間も合わせて、20分程しか上下の歯は触れ合っていない。
 と、学校では教えられましたけれど・・。”

という、驚くべき答が返ってきた。

睡眠中の歯ぎしりガードのマウスピース、
起きている間もつけたほうが良いのかもしれない・・。


さて、特発性過眠症の診察はというと、
まず
・無気力であることはあまり改善していないということ。
・最近、朝昼とリタリンベタナミンを服用しても眠くて仕方がないこと。
眠剤を服用して寝ても、明け方4時5時に目が覚めてしまい
 その後眠れないということ。
・目覚ましも鳴っていないのに目が覚めて、
 しかもすこぶるすっきりとした目覚めなので
 不快感がないため、朝の薬を飲んで起き上がってしまう日が、
 1週間〜10日ほど続き、その後は長くて3日間眠り続ける。
 そんなことを繰り返していること。

を報告した。
Dr.は電子カルテに入力をしながら

”うーん・・・。それはですね、
 間違いなく睡眠不足です。”

と言って、少しの間考えを巡らせていた。
そして

”週に2日、目覚ましの薬を飲まない日を作りましょう。
 これでうまくいっている人は半分ぐらいいます ”

そう言いながら処方箋からリタリンベタナミンコントミン
エビリファイの処方日数を減らしていった。

”抜かす日は、土日にしたらいいんじゃないかしら。
 すごく寝ると思いますよ。でもそれでいいです。”

え〜・・・そしたら仕事に就いたら休日には何もできないってこと???


Dr.はわたしのそんな気持ちに関係なく、
入力をさっさと終え、処方箋を出力した。


”お大事に。”



次の日は土曜日。

早速、朝服用の
リタリンベタナミンコントミンエビリファイ
を除いた残りの朝の薬、
デパスジェイゾロフト・桂枝加黄耆湯
のみを枕元に用意し、眠りについた。


起きたのは日曜の夜だった。


こんなんでいいのか?!


今日は土曜日。
朝の覚せい剤はなし。
何とか寝床からは這い出したが
たどり着いた先で2時間程眠っていた。

目が覚めて、よろよろと起き上がり、
濃いめのコーヒーを入れて飲んだ。
頭はすっきりとしないが
何とか起きた状態を保ち、
ブログを更新しようとしている。

今日、覚醒する薬を服用していないから
今晩はいつもより深く眠り、
明朝は起床が今日より困難になるのだろう。

どうしたらいいのだろう・・

1日に服用する覚せい剤の量が
わたしの体には多い為に、眠れなくなっているのだとしたら、
平日の昼服用のリタリンベタナミン
我慢すればその日の睡眠に差し支えが
少なくなるだろうか。
そうすれば早朝に目が覚め、その後眠れない、
なんてことが軽減するだろうか。

眠るのは好きなのだが、
それで毎週週末を無益に過ごすのは嫌だ。


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