特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

ロナセン錠2mgが追加された| 特発性過眠症と猫と

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前回記事を書いてから、間もなく仕事を2日連続で休んでしまった。

 

どうしても起きる事ができなかった。

 

職場の人には特発性過眠症のことは言っていないので

熱が出てしまった。と嘘をついた。

 

 

それからは休まずに行けているのだが、

午前中は特に眠くて眠くて仕方がない。

電車で運良く座れたりすると、

眠らない様にと思っていても、知らず知らずのうちに眠ってしまい

降りるべき駅で降りることができない。

座れない日ですら、ぼーっとしていて乗り過ごした事もある。

 

昼の休憩では食事が終わり、残り30分ほど目を閉じて

ぼんやりとする。

時には眠ってしまう。

 

朝も昼も眠から目覚めた時は全くすっきりした気持ちはなく、

どんよりぼんやり。

なぜ眠ってしまったのだろうと後悔するくらいだ。

 

昼の休憩にベタナミンリタリンを服用して

午後はやっと体が起動した状態になる。

午前中は仕事が出来ているのかというと、

頭の反応は鈍いと自覚はあるが、

今のところ、以前の様に仕事中に眠ってしまったり

自動症などの症状の出る状態にはなっておらず、

それなりに仕事は出来ているのかもしれない。

 

しかし現在の睡眠時間は6時間くらいで

私にとっては完全に不足だ。

夜は寝床に入ってiPhoneでメールチェック、

購読しているブログを読み、ニュースをみて・・

やっているつもりが寝落ちしている毎日だ。

 

10月の診察日。

Dr.に睡眠時間が不足している事は自覚しているが

午前中眠くて眠くて仕方がない事、

20分〜30分のうたた寝をしてもすっきりしない事

を伝えた。

 

Dr.はうたた寝はやめましょう。と言った。

特発性過眠症ナルコレプシーと違い

目覚めが悪くすっきりとしない場合が多いからだろう。

そしてベタナミンリタリンのせいで夜の睡眠に支障が出ている、

と、今までの眠剤にプラスして就寝前に服用する

ロナセン錠2mg

が追加された。

この薬は主に統合失調症に処方される薬のようだ。

1錠の薬価は¥78.80。

安くはない。

 

1日に服用する薬は、頓服は除いて11種類になった。