特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

特発性過眠症 ベタナミンとリタリンの副作用|特発性過眠症と猫と

相変わらずの毎日。

寝坊しない様に、床で寝て、または徹夜し、
休日には死んだ様にまるまる1日以上眠る。


しかし、この頃ちょっと身体の様子がおかしい。


寒いなぁ、と思っていると突然身体が熱くなり汗をかいてしまう。
それも、ほんのりではなく、流れてくるような汗の量なのだ。

そして、あっという間に、急激に寒くなる。
手や足は冷たくなり、身体は汗をかいた事もあるが、がくがくと
震える様な寒さ。

あまりの寒さに、温かい飲み物をとるとまたもや瞬時に汗だく。
そしてその瞬間に寒さに震える。


起きている時だけではなく、眠っていても、寒い冬なのに、
暑くもないのに、びっしょり汗をかいて、ねまきがびっしょりとぬれて、
その寒さで目が覚める。


わたしは特発性過眠症と診断される前から、ホルモン剤も服用している。

そのため、ホルモンバランスが崩れてこのような症状が現れたのかと思い、
ホルモン剤を処方してくれるDr.に相談した。

結果は、

” ホルモンバランスを整える為に処方しているので、その症状は
ホルモン関係ではありません。他、内科などをあたって下さい。”

とのことだった。

この上、内科などにかかるなど、病院三昧になってしまう。


困り果て、杏林の診察日にDr.に何気なく相談してみた。



杏林のDr.は

” ホルモンでないと言われたなら、間違いなく
ベタナミンリタリンのせいです ”

と苦笑いを浮かべた。



ベタナミンリタリンは中枢神経刺激薬で交感神経系にも作用する。




最近、強い不安感に襲われるようになったのも、ベタナミンリタリンが原因だ。


その上、体温調節も出来なくなった。


しかし、生活する為に仕事はしなければならない。
朝、起きて仕事に行き働いて収入を得なければならない。

勤務時間中に眠ってしまわない様に、人並みに働く為には、
不安感や体温調節が出来ない事くらい受け入れないとならない。


Dr.は、
“ 強い不安感、体温調節の困難。そういう方は、いらっしゃいます ”
と言った。

そして薬が増えた。


この日の処方

ベタナミン25mg     分2 朝2T昼1T
トフラニール10mg    分3 朝夕就寝前各1T
デパス 0.5mg       分2 朝夕各1T
ウインタミン錠        分3 朝夕就寝前各1T
アモバン 7.5mg       分1 就寝前0.5T
リタリン          分2 朝昼各1T
クリアミン配合錠A1.0    分1朝食後1T
ミケランLAカプセル15mg 分1朝食後1C



・・ミケランLAカプセル15mgは血圧の薬なのだがどうなのだろう。

わたしの血圧は、日中でも上が80代で、明らかに低い方なのだが大丈夫なのだろうか。


そんなこともちらりと思いながら、試してみる事にした。