特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

特発性過眠症、やっぱり、負を招くとしか思えないんだな・・|特発性過眠症と猫と

仕事が決まり2週間ほど働いたのだが、
結局、特発性過眠症が原因でクビになってしまった。

興味深い仕事ではあったし、自宅から30分ほどで通いやすかったし
通院の日は仕事も休みの日に当たっていたし
良い部分は多かった。
ただ、あまり多く文句は言えないと思っていたのだが
こんなわたしだからといっても
こんな待遇なのかと思うところもあった。

前職の上司に

”あなたは、まともな会社では働けないと思う。
雇ってもらえないと思う。”

と言われたが、そもそもあんたの会社がまともではない、
とはいいたいのだが、それはそれで、
私自身もまともに働けないことは、それは自覚している。

言われたそのままかよという気持ちもすごく腹立たしいのだが。


仕事がなくなった。
収入はゼロ。
家賃どうしよう。
また借金か。



起き上がれない。

お腹も空かない・喉も乾かない・
選挙・病院・洗濯・眠剤飲んで寝たい・・

病院は3週間ぶりに幾つかの薬が切れたので行った。
短い時間だったが、仕事をしていた期間、
疲れ切って、帰って来ればそのまま寝てしまったし
休みの日には起きることができずに
杏林になかなか行けなかったのだ。

この日、持病のヘルニアで腰痛がひどく
歩くのも困難だったのだが
パートナーに付き添ってもらって
やっとのこと杏林へ。

何もしたくない。体力をと思い、なんとか食べれば、
吐いてしまう。頭痛はおさまらず、
やらなければならないことはあるが何もできず
気づくとぼんやりとすわって1日たっている。

Dr.は

”あらら、ベタナミンとかしばらくやめてください
不安が増すばかりですから”

と言った。

”それだと起きれないんですけど・・”

”今は休んでください”

”・・生活・・・”

”2週間経ったら再開してください”

”・・・・”


そんなやりとりで終わった。

そう、ベタナミンリタリンを服用したところで
起きて何かすることができないのはわかっている。

ただ・・この状態から抜け出したい。
なんとか・・