特発性過眠症と猫と

特発性過眠症と診断された筆者の病気の経緯と、一緒に暮らしている2匹の猫との暮らしの日記。終わりたいけれど、生きなくては、とも思う心の不安定な様を不定期更新しています。

特発性過眠症-仕事

仕事開始・2ヶ月で寝坊1回|特発性過眠症と猫と

仕事を始めて、2ヶ月が経とうとしている。 8時半が始業時間。家から信濃町まで約1時間半かかる。 始めの2週間ほどは5時半に起き、きちんとお化粧もして 頑張って行っていたのだが、そのうち5時半のアラームは 全く聞こえなくなり、最近では6時10分…

2014年 今年最後の診察日|特発性過眠症と猫と

今月、11日が2014年最後の診察日だった。この日も待合室は混んでいた。わたしは予約時間の30分前には受付を済ませていたので、 その時間を入れると2時間待ったことになるが、 年末年始はどこもかしこも混雑するのだから仕方がない。 この年、わたしの特発性…

特発性過眠症 仕事と気圧と|特発性過眠症と猫と

前回の診察で、眠剤をアモバンからルネスタに代えてもらったのだが やはりルネスタも口中の苦みに耐える事が出来なかった。Dr.に相談すると、ルネスタ錠の代わりにレンドルミン錠が処方された。 ずっと以前の事だが、わたしは過眠ではなく不眠で数年間、 心…

仕事を減らして得られた事は?|特発性過眠症と猫と

ー午前中の仕事を辞めたー朝から夜まで働く日は週に2回、他3日間は昼から夜までで、土日祝は休み。 そんな勤務体制になった。午後出勤の日でも午前中に起床し、朝食をゆっくりとったり、家事をしたり、 趣味の事をしたり、仕事の事はちょっと脇にのけてお…

特発性過眠症に戦いを挑んでみた!|特発性過眠症と猫と

午前中の仕事を辞めた。真剣に特発性過眠症の治療に取り組みたい。それだけの気持ちだった。単純に、収入が少なくなるので、生活が苦しくなるとは 予想がついたが、少しの間休むだけで、あとは何とかしよう、 そんな気持ちであった。辞めないで!と言っても…

特発性過眠症と正面から戦うべく選択した事|特発性過眠症と猫と

ー治療をきちんとしたいーと思い始めていた。わたしが本来するべき事は、朝や日中の眠気から 解放される為に、処方された眠剤を服用し、 寝心地の良い布団で眠り、良質な深い眠りを得ること。しかし実際に実行してみると 目覚まし時計6個は少し時間を進めて…

ベタナミンとリタリンの思わぬ副作用|特発性過眠症と猫と

寒い冬の夜、暑いわけではないのに寝汗でねまきがぐっしょりと濡れて、 その汗で寒くなり目が覚めたり、日中、目が覚めている時にも、 環境に変化があるわけではないのだが急に暑くなり、汗をかいて その後急激に寒くなる。前回の診察で、体温調節が出来なく…

睡眠障害専門外来 診療日 仕事がうまくいかない|特発性過眠症と猫と

眠剤を飲まずに布団ではなく床で寝たり、 覚せい剤を飲みながら徹夜したり、 いけない要素はいくつもある。が、ただ単に安定剤の服用が原因なのか。ちょっとした健忘や集中力の欠落が目立つようになってきたと思う。何度も同じ事を聞いたり、報告を受けてい…

ベタナミンとリタリン 朝の恐怖 |特発性過眠症と猫と

床で、体中痛くして眠っても、朝思う様に起きれない時が多くなってきて、 何度か午前中の仕事に遅刻し,すっかり朝が恐怖になってしまっていた。この頃は、日中の眠気はベタナミンとリタリンで何とかおさえる事が出来ているので、 夜にもベタナミンとリタリン…

特発性過眠症ただ寝てしまうだけの病気がとても重くのしかかる|特発性過眠症と猫と

相変わらず朝は辛く。 6時に起床して行っていた午前中の仕事は、6時の起床がままならなくなってきており 7時に家を出るのだが、その15分前に起床するのがやっとになってきていた。 そうして15分で支度が出来ることがわかると、もう、次の日から15分…

特発性過眠症もナルコレプシーも自動症に苦しむ|特発性過眠症と猫と

この頃から仕事中にとても厄介な症状に悩まされ始めた。 伝票などを書いていて、書き終わったものを見るとミミズがのたくった様な、文字とは言えない文字の様なものが書いてあって、10回書き直しても同じ様なものが10枚積まれるばかりで一向に進まない。…

特発性過眠症患者の続く苦悩|特発性過眠症と猫と

中枢神経刺激剤(覚せい剤)であるベタナミンは0.5mg増えただけで、果たして どう変わったかというと、たいした変化はなかった。 不本意に寝てしまう時間がほんの少し減った様な気もするが、まだまだ苦悩は続いた。 仕事を掛け持ちしている為、週に4回は…

特発性過眠症患者としてのリスタート|特発性過眠症と猫と

前の記事で、 戦いが始まった と、記したのだが、本当の所、これほどの苦戦を強いられることになろうとは その時には全く想像をしていなかった。 病名が判明し、専門医から薬を処方してもらったのだから、あとはもう何も恐れることは無く、回復に向かうだけ…